生命保険、医療保険など保険は人々に安心を与えてくれます。
しかし、自分が入っている保険の細かいところまでしっかり理解できている人は
どのくらいいるのでしょうか?
営業マンに勧められるまま、
ほとんどよくわからず加入している人がとても多いように思います。
実際に以前の私もそうでした。
ノルマが厳しい保険業界
保険の営業マンにはとても厳しいノルマがあります。
夫が加入している大手保険会社の営業マンさんもそうおっしゃっています。
会社にとって良い営業マンはたくさんの成績を上げる人です。
消費者が最も欲しいのは「最良の保険の提案」
しかしお客さんにとって良い営業マンとは営業成績ではありませんよね。
良い営業マンは、お客さんにとって本当に必要な保険と無駄な保険をしっかりと判断してくれて、
無駄な保険を勧誘しない人です。
でもノルマを課せられている営業マンは、
お客様にとって本当に必要な保険を勧めることよりも
営業成績を上げることを目標としてしまうことが多いようです。
それは営業マンの収入に直結することなので、
ある意味当然のことで納得は出来ますが、
消費者が望んでいるのは「自分にとって最良の保険を提案してくれる」ことです。
国の社会保障制度を知って保険と貯金のバランスを考える
保険は家の次に大きい買い物だと言われています。
しかし、病気をしたり怪我をしたりして、
家(住宅購入)に近いほどのお金を使った人はどのくらいいるのでしょう?
私の周囲にはそういう人は一人もいません。
我が家でも私が30歳のときに子宮ガン、3年ほど前に夫が大動脈瘤で
それぞれ入院手術しましたが、
国の高額療養費制度を使ったので貯金で充分賄えました。
お子さんが小さい間に限定して死亡保障や医療保障を大きくする必要もあります。
しかし保険ばかりたくさん加入して、
家計が苦しかったり貯金が増えなかったりするのは考え物です。
一家の大黒柱の死亡や病気怪我の確率がどのくらいかも考えて、判断する必要もありますね。
私が保険相談を受けたときの体験談をこちらの記事にまとめています。
保険相談を受けたからこそ、
自分の今の年齢及び家族構成を考慮した暮らしの中で
保険と貯金とどちらに重きを置くべきなのか、その答えを自分の中でしっかり確認することが出来ました。