みなさんご存知のとおり確定拠出年金は60歳までしか拠出できません。
個人型が始まったのが今年1月。
運悪く私は50代。
つまり今更加入しても数年で60歳。
その時点でもう継続加入できません。
しかしいくら調べてみてもいく考えてみても
お得ばかりしか無いので、やっぱり加入を決めました。
50代の確定拠出年金加入は何歳から受け取れるの?
例えば今54歳の人は6年間拠出した後に
62歳以降に受給開始可能ですが、70歳までに開始しなければなりません。
加入期間・受給開始可能
8年以上 ・61歳
6年以上 ・62歳
4年以上・63歳
2年以上 ・64歳
1カ月以上 ・65歳
50代からでも大きいメリット有り
まだ加入後2度目の引き落としが終わったばかりですが、
強制的に毎月23,000円(私はパートで働いているので23,000円が限度額いっぱい)貯まるのも嬉しいし、
確定申告で何万円もの節税になることも
今からとっても楽しみにしています。
確定拠出年金は20歳から60歳まで何十年と運用をして
自分の年金財産をお得に運用するのが最も良い方法なのかもしれませんが、
50代でも所得税、住民税の限界税率と受け取り時の税率の差など大きいメリットを生かせます。
若い方はこれから何かがあって大金が必要になった時に
貯金なら解約できるけれど
確定拠出年金は中途解約できないので
それをリスクと捕らえて加入を躊躇している人もいらっしゃるようです。
(それでも私は加入をお勧めします。
そのような強制的な貯め方こそ理想的だと思うからです。
解約できないのはデメリットでは無く、メリットだと思うのです。
ただ20歳のときと60歳ではお金の価値にとても大きい差が出来ているかもしれません。
そこはデメリットである場合もあります。
しかしこれは貯金も同じです。)
しかし、50代ならわずか数年の短い期間でよほどのことが無い限りは
60歳まで続けることが出来るはずですし、
その拠出金をリスク無しで確実に受け取れるというのがとても大きい魅力です。
20~60歳の加入割合たったの9%弱
確定拠出年金のことを一般のほとんどの人は知りません。
私の周囲にほんのちょっと話を振ってみましたが、妹以外誰一人知りませんでした。
加入している割合も20歳~60歳の加入可能な年齢の人の
たった9%弱です。
今年初めにTVでよく取り上げられていましたが、
最近それを目にすることも無く、
話題に上ることもありません。
手堅く定期預金タイプを選べばリスク無し
妹は宮根さんの番組で「お金に余裕のある人のやること」と説明してたので
それを鵜呑みにして加入を見合わせることにしたそうです。
お金に余裕のある人・・・ってそれは投資信託で運用する人の場合だと思いますよ。
私のように石橋をたたいて定期預金タイプにすれば
リスクは無いし、利子はほとんどつかないけど税金面ではしっかりお得があるので
宮根さんの説明はなんだかちょっと違うな~と思ったのでした。
毎月23,000円貯めて(私の場合)一年で276,000円。
それに対して何万円もの利子の付く積み立てなんて他にありません。
確定拠出年金の場合は、
利子という名前のお得じゃなくて節税という名のお得なんですけどね。
妹は専業主婦なので税のお得はありませが
妹のだんなさんの収入が多いので、
50代の今からでも加入して60歳までの間に数十万円以上は税金が変わってくるのに~と、
とてももったいないなと感じています。
投資信託で運用しなくても、
税金面だけをメリットとして考えて、
定期預金タイプを選ぶことで何のデメリットもありません。
確かに投資信託を選んだ場合は、
大きく殖える可能性を含んでいます。
私もそのようなことを目にしたとき、
今からでも投資信託に移ろうかなと心が揺れるときがあります。
でも私は税金面のお得を狙って加入したのだから
それを忘れて他の方向に走ってしまうと、
何の知識も無い私は良い結果を生みそうにありません。
だからこのまま定期預金タイプで60歳まで続けるつもりです。
いくらぐらい税金がお得になったのかは確定申告が終わったら
(忘れていなければ)報告したいと思っています。
50代の加入もたくさんお得があるんだよ~と
加入を迷っていらっしゃるみんなに知ってもらいたいです。
人は必ず老いが来て、思うように身体が動かなくなるときが来ます。
そのときに人生で最もお金の有難さを感じるようになるんじゃないかと思っています。
だから<class=”pink-line”>今の暮らしも楽しみつつ、無理の無い程度に今からこつこつと準備しています。