20~30代は結婚や出産や子育て。
30~40代は住宅購入。50代は教育費(大学)
主に大きいお金が出て行く事柄は上の通りで、
これ以外のことまではお金が回らない人が多いのではないでしょうか。
収支の把握や財産の棚卸は50代で
特に大学の教育費はとても負担が大きいです。
息子が2歳違いの我が家では年間230~250万円ぐらいの教育費(二人分)がかかっていました。
わたしの場合は長男を26歳で産んだので、
長男が大学に入った時わたしは44歳、次男の入学は46歳の時でした。
44歳なら老後や退職に関してそれほど大きい実感はありませんでしたが、
出産が遅かった方はお子さんの大学入学時には50代になっています。
50代はどなたも自分の退職や老後が視野に入ってくる時期です。
60代になってしまうと子どもは働いていることが多いので、
消費支出は50代より少なくなりますが、
60代以降は働いていても給与が下がることが多いため、
(再雇用で三分の二~半分ぐらいになる人が多い)
家計の収支について50代のころからしっかり把握しておきましょう。
60代以降は50代と比べて収入が激減してしまう人が多いのです。
そのため50代のうちからしっかりと60歳以降の働き方を考えておきたいものです。
(わたしのように病気になって予定が変わってしまう人もいます)
また子供の進路や働き方などについても、
しっかり自立できるように導いていくのも親の努めですね。
もし60代以降も、子供が独身のままで親と同居していたとしても(今はそんな人が多い)
収入が減った親がいつまでも子供の経済的面倒を見るのは無理があります。
これからはもっと非正規も増えるでしょう。
正社員もバブル時代のように定期昇給がある時代ではありません。
50代ではまだ早いと思うかもしれませんが決して早すぎることはありません。
収支の把握や財産の棚卸をすることは大切です。
まとめ
子供が大学を卒業したら、
あとは老後に向けて貯えを増やすゆとりが出来てくると思います。
我が家は元夫の仕事が不安定だったので
いつまで経ってもゆとりはありませんでしたが^^;
せっかく立てた予定も、
わたしみたいに離婚や病気で変更せざるを得ない可能性もあるので
早め早めに自分の「老後のお金を知る」ことは大切ですね!
私からのおすすめは60歳になる前に(遅くても定年までに)
老後のお金について全て把握しておくことです。