私には息子が2人いるので決して他人事ではありません。
痴漢冤罪の映画「それでもボクはやってない」
公開当時、大変話題になりました。
>> それでもボクはやってない
今、アマゾンプライムで無料で見ることが出来るのでさっそく見てみました。
一言で言えば「何と恐ろしい!」まず最初にその言葉が出てきました。
痴漢冤罪に巻き込まれそうになったら真っ先に弁護士を呼べ!
「それでもボクはやってない」あらすじ
女子中学生に痴漢と間違えられて、有無を言わさず駅員室に連行されてしまう。
無実の罪を被って示談で済ませるという妥協案を拒み、
あくまで濡れ衣を晴らそうとした徹平は、
まもなくやってきた警官に逮捕・連行され、更には起訴されてしまう。「被害者」の少女に事実確認することもできず、
刑事たちは彼の無実の弁明を信じようとはしない。
心が折れかけた徹平だが、彼の無実を信じる家族や親友、元彼女らの運動で、
元判事の荒川弁護士や市民団体の助力を得て、徹平は証拠を固めて裁判で真実を明らかにしようとする。しかし、検察の立証が不十分との心証を形成していた若手の担当裁判官、大森判事が突如異動となり、
当初から検察よりの心証を形成している室山判事が担当裁判官となったことで、
裁判の行方には暗雲が立ちこめ始める。
さらに、自身の部屋から痴漢もののアダルトビデオが発見されるなどの裁判に不利な証拠が見つかり、
ますます状況は不利な立場になっていく。
目撃者の女性を探し出し証人尋問を行う、再現ビデオの製作などの努力もむなしく、徹平は有罪判決を受けてしまう。
徹平は判決に控訴し、これからも身の潔白を証明するために戦い続ける。
Wikiedeia「それでもボクはやってない」よりあらすじを引用
実在の人物がモデルになった「それでもボクはやってない」
これは私の記憶によれば、
映画の公開の前に痴漢冤罪で戦っておられる実在の人物がいらっしゃって
その方がモデルになったと聞いています。
その方は無実なのにも関わらず、結局有罪になってしまい、実刑の判決がおりました。
息子達に教えたい 痴漢に間違われたら何をおいてもまず弁護士だ!
電車内で痴漢に間違われたら絶対に、駅員や警察官と駅事務室等に同行してはならないのは常識です。
それよりまずホームで弁護士を呼ぶことが必須だとか。
私もその程度の知識は持っていましたが、
男の子を持つ親としては、もし痴漢に間違われたらと思うと、
電車通勤する仕事は避けて欲しい・・・ぐらいに思ってしまいます。
私の息子は今のところ、幸いにも二人ともマイカー通勤ですが、いつ転勤になって電車通勤に変わるかは分かりません。
本人に落ち度が一切無くても有罪にされてしまう間違った世の中。
それをまざまざと見せ付けてくれた映画「それでもボクはやってない」
本当に恐ろしい映画でした。
ご主人や息子さんが冤罪に巻き込まれる可能性は誰にでもあるでしょう。
たまたま検索してみつけた弁護士さんなどのHPにも、そういったときの対処法が書かれています。
例えば・・・
>>「結局、痴漢に間違われたらどうすればいいの?冤罪を晴らすために。」
>> 痴漢に間違われた時「絶対にやってはいけないこと」 弁護士8人に聞いてみました
私はアマゾンプライムで映画を見ましたが、もちろんDVDなどでも販売されていて
実際ご覧になられた方も多いでしょうね。
この映画は2007年公開なので、今から11年前。
この頃の加瀬 亮さんは若くて美しい。私が好きなあっさりした顔立ちです。
特に映画の最後のほうに出て来る横顔のラインは完璧で、鼻から口にかけてすばらしく綺麗。
今はそれなりに年齢を重ねられて、写真によれば同じ人には見えない物もあります。
この当時の加瀬さんは33歳で、映画の設定である26歳には見えないのもご愛嬌。(笑)