夫が生活費を入れてくれなくなって3ヶ月以上が過ぎました。
私の記憶では昨年12月からもらってないように思うのですが
ブログを見るとどうも今年1月からのようです。
いや、1月分をもらってないってことは、
やっぱり12月5日を最後にもらってないってことだね・・・
ってことは、ほぼ4ヶ月近く自分の収入だけで生きてるってことです。
それをよく覚えてないくらい私の気持ちは完全に切り替わっています。
私の気持ちは前しか向いていません。
生活費をもらっていた頃と自分の稼ぎだけで暮らしている今の生活とに
どういう変化があったのでしょうか?
自分の稼ぎだけで生きるということ
今月の給料は手取り85,000円 たったそれだけで生活できるの?
昨日は月末に振り込まれるパート給料の明細をもらいました。
手取り金額は85,469円。
働いた日数は21日分のお給料です。
今回は2月分の給料なので一年で最も少ない手取りになっています。
家のローンは終わったにしろ、
一緒に暮らしている長男と、週末だけ帰省する次男の食費や
水道光熱費も全て私の収入だけでまかなっています。
夫とはもう別に暮らしていて、夫は夫の稼ぎで何とかやっているようです。
くじけることなく頑張って欲しい、心底そう思っています。
夫を応援しています。
29年間の結婚生活で学んだお金に対する考え方
息子達は食費を毎月入れてくれていますが、
それをあてにしていると、息子達が結婚してこの家を出た後で自分が困ることになるので
その食費は全て息子達の結婚費用として貯めて、1円も家計に入れていません。
この考え方は、夫との結婚生活で学んだことです。
夫のボーナスが夏冬それぞれ手取り150万円あった30代の頃も、
それをあてにして生活を膨らませることなく生活し、
たくさんあったボーナスは全て貯金と住宅ローンの繰上げ返済に充てました。
だからボーナスが1円も無くなってしまっても、
他人が想像するほど生活が大変になることは無かったのです。
今まででの苦労で培ったこういう考え方は、
夫が生活費を入れなくなっても生活に困らない今の結果を生み出してくれました。
たった85,000円の給料で、
果たして一ヶ月乗り越えられるのかな?と一瞬だけ頭をよぎりましたが、
普通に考えて85,000円だけでは足りるはずもなく、
色んなことを無理して我慢するようなことはせず、
節約節約と頭がいっぱいになるよりも、
私は自分がもっと稼ぐ方向に頭をシフトチェンジさせることにしています。
息子達との暮らしは確かに私のパート給料だけでは足りません。
毎月のことですが、副業の方から足りない分を補っています。
しかも副業の収入は不安定で、1年後も稼げているかどうかの確証はありません。
でも今、ものすご~く生活に困っているかと言えばそんなことはなく、
貯金もわずかずつですが増えています。
夫に生活費をもらっていた時に比べると、
もちろん貯金のスピードは落ちていますが、
たくさん収入がある人でも貯金がゼロのご家庭も多いそうなので、
それを考えるとスピードが落ちたことは何の問題もありません。
最も厳しいのは春の税金ラッシュ
ただ以下の通り、近々大きいお金も出て行くことになっています。
これらは全く形として手元に残らないお金・・・ぐすん(涙)
来月 所得税
5月 固定資産税・軽自動車税
6月 住民税
これらを全て合わせると50万円を超える計算になります。(涙)
でもそこをクリアできればまた来年の今頃まではなんとかなるかなと思っていますが。
どちらにしても住民税が終わるまでは生活にゆとりはありませんね~。
苦手分野にもチャレンジして稼ぐ
人生を楽しみたいから働く
今は手先を使った副業をしていますが、
パートが重労働なので、帰宅後副業をやるとなると毎日かなり大変です。
仕事はどちらも楽しいので何とか精神力で乗り越えていますが、
何歳までこのままやって行けるのか・・・
私はこの先ももちろん節約もするし、無駄遣いはしないつもりです。
でも美術館も行きたいし、旅行も行きたい!
実際に今、職場のお友達と3人で旅行の予定を立てています。
美味しいものもたまには食べに行きたいし、映画も見たい。
やりたいことは山ほどあります。
人生をもっと楽しみたい。
そのために多少のお金が必要なこともあります。
苦手分野こそ知識と経験を増やしてくれる「恵」
そのためにも、まだ身体が自由に動く50代の間に今まで以上に努力していきたい。
今もう一つ準備を進めようとしている副業があって、
「県」に関わる公的なお仕事でハッキリ言って全く気乗りしない苦手な分野で、
以前の私なら断っていたであろうお話ですが
是非に。と仕事を紹介してくださる方がいらっしゃっるので
せっかくのこのチャンスを逃がさないように!と、考えを改め近々お話を聞いて来る約束をしています。
苦手なことも受け入れることで、自分の経験や知識が膨らみます。
それに伴って収入まで得られる、となると、
良い結果しかないので、
「チャレンジする前から断る」なんてことはしないような考え方になりました。
問題は時間配分ですね。
ただでさえ、今の私は大変多忙です。
簿給のパートで一日の大半を使っているので、お金の面だけ考えると効率は悪いのですが、
そんな安月給のパートだけど
夫があれだけ転職を繰り返すのを見てきたので、
私は同じ仕事を定年まで地道に続けることを選択しようと考えています。
仕事は簡単に辞めるべきではないことを、父親が教えられなかった分、
私が息子達に身をもって教えて行きたいのです。
50代の私、やる気がみなぎっている
更年期と女性ホルモンの重要性
一人で生きていくためにはポジティブな気持ちさえあれば
色んな困難も乗り越えることが出来ます。
私は以前からブログに何度も書いていますが、
5年ほど前からHRTホルモン補充療法をやっていて、気になるような更年期症状が全くありません。
それどころか20代30代の頃と同じくらいやる気がみなぎっています。
実際は50代なので体力筋力は落ちているので
若い頃のようなスピードでは動けませんが、何があっても後ろ向きに考えることはありません。
夫からの生活費が無くなって
自分のちからで生きていくようになった今の生活のことも
不安も無く悩むことも無く、
反対にワクワクした気持ちが次のハッピーを待っているかのように
心の奥のほうにいます。
私はこれも女性ホルモン補充のおかげだと信じて疑いません。
もしHRTをやってなかったら、夫から生活費をもらえなくなった私は悩みに悩んでいたと思います。
もし何となくウツっぽいな~とか、常にしんどいな・・・と思われている女性の方は
更年期のカテゴリー記事をお読みいただけると
何かの参考になるかもしれません。
「何とかなる」とは放っておくことではありません 「何とかなる方法」とは
結局は、人生何があっても
心が元気であれば何とかなるもの。
今はそう思っています。
何とかなると言って、ただ放置するのはそれは意味が違います。
私のように、
ご主人から生活費をもらえなくなったり熟年離婚されたりした方も、
気持ちを明るく持って
努力を積み重ねれば何とかなる!
何とかなるってそういう意味だと思います。
何とかなると大切な問題を放っておくだけでは何も良い方向には変わりません。
何とかなるさ~と気持ちを明るく持って、前を向いて努力を重ねるのです。
そうすれば私と同じような境遇の人も
その先の人生に必ず良いことが待っているはずなのです。