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セラフィットフライパン「焦げ付く」「傷が付く」店頭見本を見れば一目瞭然 消費者庁から是正勧告

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この記事の一番下に、セラフィットについて追記した記事のURLを記載しています。
合わせてぜひごらんになってくださいね。
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オークロンマーケティング 消費者庁から是正勧告


50万回こすっても傷がつかないダイヤモンドの次に固いセラミックを使用と言って
宣伝しているセラフィットフライパン


誇大広告で景品表示法違反で消費者庁から是正勧告を受けましたね。

→ 消費者庁フライパンの誇張宣伝で命令
※ 2016・12・17 本日確認したところ、記事のリンクが切れていました。
リンク先には飛べなくなっていました。申し訳ございません。

76万セットも売って120億円以上の売り上げがあるので、
使っている人も多いんじゃないかと思います。

でもキッチン用品を扱う仕事をしている人なら
私のようなパートでも
これは早く焦げ付きそうとか、思ったよりキズが早く付きそうって言うのは
セラフィットを一目見ただけでわかる場合が多いように思います。

私もそう思っていたので自分で買う気はありませんでした。

お客さんから欲しいと言われたら、もちろんお売りしましたが、
「何かいいフライパンは無い?」と聞かれた場合、
私はセラフィットをお勧めしたことは一度もありません。


セラフィット

セラフィットの公式HPから画像をお借りしました

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本当に傷がつかないかどうかは店頭見本をよく見ましょう

セラフィットに限らず、店頭見本を置いてある商品ってよくありますよね。

その見本品をよく見てください。

店頭見本と似たような傷の入り方をします


店頭に出してすぐの見本品は綺麗ですが、
お客さんが触ったり落としたりする内にその見本には傷が付いてきます。

買った後使って行くうちに、その見本と同じように
傷が付いてくると理解した上で買ってくださいね。


セラフィットの見本を店頭で見かけたら傷の様子をよく見てください。
必ず傷があると思います。

もし傷が無ければ、それは店頭に出して日が浅いのかもしれません。

セラフィットは担当の営業さんが頻繁に店に顔を出していたので、
(過去形です。
今は何かがあっても営業を通さず、
オークロンマーケティングのフリーダイヤルに一任なので営業さんは来なくなりました)
傷がついた見本をみつけると、すぐ新しい見本を手配してくれて送ってくれていました。

だから傷の無い見本を置いている可能性も高いです。

取っ手を取りつける部分に高確率で傷が入ります

でも実はセラフィットフライパンは一度も料理もしてないのに
早く傷が付きます。

特に取っ手が取り外せるセット物の見本がわかりやすいです。

↓   ↓   ↓
クリックすると詳細を見ることが出来ます。


取っ手を取り外したり取り付けたりする部分に傷が早くから入ります。

そして取っ手部分だけじゃなくて、本体(料理する部分)にも傷が入りやすいです。
見本だから一度も料理なんてしてないのに。

でも!
セラフィットってダイヤモンドの次に固いセラミックを使ってるから
傷がつかないって宣伝してませんでしたっけ?

セラミックを使ったフライパンは焦げ付きやすい

大体元々セラミックがフライパンに最適な素材だと私は思いません。

以前京セラのセラブリッドフライパンが1ヶ月で焦げ付き始め、
色んな工夫をしたものの全く使い物にならず、
あまりのひどさにムカついた話をブログに書いたこともありました。

セラブリッドフライパンほどひどいフライパンに出会ったのは初めてです。

セラミックにも色んな種類?強度があるそうなのですが、
私はセラミックを使ったフライパンはもう買いたくありません。

セラブリッドフライパンは焦げ付いて料理どころではありませんが、
傷は気になりませんでした。


でもセラフィットフライパンは傷がすぐ入るので、もっと品質は良くないかもしれません。
(あくまでも私個人の意見です。)

しかもセラミックだと宣伝していますが、
当たり前ですが、セラミックを使っているのは本体まるまるじゃなくて、
表面加工の部分だけ。
本体はアルミニウムでコーティングだけがセラミックです。

焦げ付きのクレームもとても多い

傷に関しては、店頭見本を見るだけで早く傷が入ることはわかっていましたが、
使ったことが無いので焦げ付きのことはわかっていませんでした。

でも色んな種類のフライパンを扱っている私の職場でも
一番クレームが多いのがセラフィットフライパンなのです。

お客様はみなさん同じ事をおっしゃいます。
「ものすごく焦げ付くのよ」と。

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9月5日にオークロンマーケティングから何かしらの発表があります


セラフィットが50万回どころか、金属ヘラを使って5,000回使っただけで傷が付くことを
消費者庁に指摘され、
広告の内容を変更するように勧告がありました。

9月5日(月曜ですね)に新聞やTVなどで、このことについて
販売元のオークロンマーケティングから何かしらのコメントがあるそうです。
職場にもその連絡が入りました。

もしかすると返品にも応じるんじゃないかと思いますが、
その辺り今はまだ私にはわかりません。

現在はフリーダイヤルで対応中

今現在はオークロンマーケティングのフリーダイヤルで対応しているそうですが、
そのフリーダイヤルはこの一件があるずっと前から
何度電話してもずっと話中で全然つながりません。

「この会社やる気無いんかい!」と疑ったぐらいです。(笑)

根気良くストーカーのようにかけ続けるとつながる時もあります。

この問題があって回線を増やすかもしれませんね。
それも今はまだよくわかりませんが。

 

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フライパンは消耗品と考えよう


フライパンはキッチン用品では
ダントツにお客様からの質問が多い商品です。

それだけどれを買っても期待通りには長持ちしないってことだと思います。


フライパンは消耗品です。

いくら良いモノを買っても一生使えると思わないほうが良いです。
(鉄のフライパンだけはお手入れ次第で一生物にもなります)

500円ぐらいの物なら早ければ3ヶ月~半年ぐらいで焦げ付いて使えなくなることが多いし、
1,000円少々の物でも1年以上快適に使える物もあるし、
(極深フライパンは値段の割りに長持ちします)
本当に実際使ってみないとよくわからないのが現状です。

一般的に使いやすいと言われているのはやはり王道ティファールだと思います。
一度使ったらリピーターもとても多いです。


他には日本製にこだわっていらっしゃる方が多い昨今は、
北陸アルミニウムのセンレンなども人気です。

私はここの商品は一度もクレームらしきことを聞いた事がありません。
金属のアタリ(指が引っかかる)がわずかにあったとしても、
全店舗を担当者が回り、全ての商品の点検をしてまわっていることも何度かありました。
対応が丁寧だと思います。


セラフィットフライパンをお買い上げいただいた方は
9月5日の何かしらの発表を見逃さないようになさってくださいね。

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2016年12月16日 ※ 追記

やはりその後オークロンマーケティングから販売店舗への指導は一切ありません。
私の職場でも何事も無かったようにそのまま販売されています。

山のような在庫がありますが、
出来るだけ私は他の商品をお客様にお勧めするようにしています。

キッチン用品売り場で仕事をしている私がクレームを受けたことが無いフライパンは
1年保障のエバークックです。

使い方によって寿命は変わってきますが、セラフィットのように苦情を受けたことはありません。

私が正しいフライパンの使い方を以前書いた記事があるので、ぜひお読みください。
フライパンが長持ちせず困っている方必見です!!
↓   ↓   ↓

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