FPさんは保険の専門家ですが家計の相談にも乗ってくださいます。
私は保険見直しラボのFPさんに無料保険相談に乗っていただきました。
そこで日本の社会保険制度は優れているから
ほとんどの人が大きい保険に入りすぎて
無駄なお金を払っていることが多い実態を知りました。
そこから日にちがあいてしまっていますが、
仕事が忙しいことや、元来の自分の何でも後回しにしてしまう性格が災いし
全く保険見直しが進んでいません。
期限があるから仕方なく、先日税理士さんにお会いしてきました。
昨年は夫の入院手術の医療費控除もあったので自分で税務署に行きましたが、
その混雑ぶりがもうイヤになってしまったので、
今年は税理士さんにお願いすることにしました。
簡単に書き込んだら税理士事務所に郵送するだけで済むからです。
その税理士さんは色んな企業のコンサルタント業務も平行してされていたり
奥様も飲食業を経営されているので
仕入れや経費、どういうメニューでどういう時間帯、
どういう客層をターゲットにしたら儲かるか
などを日々研究されていて、
お話しを聞くのがとても楽しかったです。
近々東京にも事務所を構えて、神戸と東京の半々を行き来されるそうです。
税理士さんには恥を忍んで夫と私の源泉徴収表はお見せしているのですが、
「極論かもしれませんが・・・」と前置きされて数点アドバイスを頂きました。
税理士さんからの家計見直しプラン
1. 病気が心配だとは思うけど、安い共済にかけかえて
浮いたお金を貯めるほうが良いかもしれない。
2. 夫の定期付き終身保険は58歳で払い込み終了なのですが、
保険会社に一番受取額が多い時期を調べてもらって
その時期に解約した方が満期以降で死亡した場合より手取りが多い。
(お宝保険)
3. その解約金は住宅ローン完済に使い、
お葬式代は保険を止めて共済に変えて浮いたお金で貯める。
4. 毎月の積み立て(夫の給料から4万円続けています)を止めて
夫婦二人分の確定拠出年金に加入したほうが節税になる。
アドバイスは主にこの4つでした。
私が不安に思っていること
確定拠出年金は前からずっと私も考えてはいるのですが、
夫の仕事がいつまで続くかわからず、
ある日突然無職になって毎月の掛け金が払えなくなる可能性が高いので、
60歳まで続けられる確信がありません。
普通のご家庭ならそういう心配は無いと思いますが、
私の場合は、夫のそういう事情があるので前に進むことが出来ずにいます。
それとこれも夫ですが、大動脈瘤の手術をした時に
50代で手術しないといけないほどの動脈瘤がある人は極めて珍しく
動脈硬化も進んでいて、
今後また別の場所に動脈瘤が出来る可能性が高いと言われています。
だから保険を見直すことを踏みとどまっています。
持病があっても安い掛け金で入れるとしたらコープ共済の1,000円コースなのですが、
受け取る金額もかなり低いです。
銀行積み立てを止め確定拠出年金に入りなおして節税する
ただ税理士さんのおっしゃるには、
今払っている9261円の日本生命の保険を共済1000円に変更すると
毎月8,261円変わってくるので
それを貯めると1年で約10万円。
いつ病気になるかわからないけど、10年後だとすると100万円貯まるので、
高額療養費制度を使って突きに6万円ほど入院代がかかるとすると、
100万円割る6万円で16ヶ月入院してチャラってこと。
その仮定で考えると保険の控除が12,000円になってしまうから、
その分を確定拠出年金で控除する。
これはすぐ使える貯金が別にあるなら。の前提付きです。
こういう構図のようです。
確かに~それが良いような気がして来ましたが、
そうなると保険解約とか確定拠出年金申し込みとか
色んな手間がかかります。
面倒くさがり屋の私だからこれもまた先延ばしにしてしまいそう・・・
ただこれは家庭によって考え方が違うから
あくまでも一つのプランとして参考程度になさってくださいとのことでした。
とりあえずまた来月一度お会いすることになっているので、
そのときにまた詳しく相談に乗ってもらおうと思っています。
(ただあくまでもこのアドバイスは一個人として雑談程度で話してくださったもので、
全ての税理士さんが家計についてのアドバイスをくださるということではありません)
私が申し込んだのは税理士紹介エージェント
私は今回ネットで時間をかけて調べた結果、税理士紹介サイトから税理士さんを探していただきました。
すでに税理士と契約していてる方でも、
適正とは言えない高い報酬を支払っている人が多いと聞きました。
・料金が高い
・提案やアドバイスが少ない
・相性が悪い
・年代があわない
・レスポンスが遅い または無い 等
しかしそういう不満があってもなかなか契約を打ち切れない、というのが現状・・・
登録の税理士さんは必ず紹介サイトの会社を面談をして、
厳格な審査を通過した方のみを紹介してくださっているそうです。
確定申告のための税理士さん探しは宜しければこちらからどうぞ。
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まとめ
FPさん、税理士さん、それぞれアドバイスの内容は多少違いがありますが、
年齢と共に収入は確実に減るのには間違いないので、
それに備え、数年以内に大きい家計見直しの必要性を強く感じました。
老後に向けて支出を縮小するのは大切ですが、
それと共にこれからの時代は年金だけで生きられる時代ではないので、
確定拠出年金で自分年金を増やしたり、
老後体力を使わずにお金を稼げる方法をみつけておかないといけないと思います。
老後に向けて、家を整理して無駄なものを捨てたり、
家計を小さくしたり、
病気にならないように体力をつけたり、
稼ぐ方法を探したりと、
いくつになっても、これからいくらでもやらねばならぬことが「てんこ盛り」ですね!
でも、だからこそ人生は楽しいのです。