20代のころからかけていたガン保険を止めました
日本の社会保険制度は充実しているので
医療保険に加入するよりも蓄えを増やすほうが良いということを
保険見直しラボのFPさんに教えていただきましたが、
そんな考えのFPさんもガン保険は必要と考えていらっしゃるそうです。
私が保険の見直しのために保険相談を受けた時のことを
こちらのカテゴリーにまとめています。
⇒ 保険見直しで固定費削減
私は30歳の時に子宮ガンになったので
新しくガン保険に入れないのに、若いころからかけていたガン保険を、
自分の独断と偏見で昨年止めてしまいました。
夫婦で年間16,000円ほどのとても安い保険でした。
そのガン保険は入院で日額15000円(夫)10000円(私)が出る保険だったのですが、
今はガンでも入院日数はとても少ないです。
だからもう必要ないかと勝手に判断してしまいました。
ガンと診断されたら一括100万円のガン保険に加入しようと申し込んだこともありましたが、
当然却下。
ガン保険を止めてしまったこと。
それは良い判断だったのか? お守り程度でも入っていれば良かったのか?
ガン保険の必要性
今回、何回相談しても無料で【保険見直しラボで保険相談】
を受けたFPさんからお聞きしたがん保険の必要性を紹介します。
FPさんによれば医療保険よりガン保険の方が必要性が高く、
その理由は多岐にわたります。
平均の入院費用は22.7万円なのに対し、ガンの平均治療費用は約115万円と約5倍もの開きがあるそうです。
ガンは手術以外にも抗がん剤など副作用のある治療がメインで、
そのために仕事を休む期間が長引き、
今までと同じレベルの生活を維持するのが難しくなります。
さらにその上に治療費が加算されるのです。
ガンが初期で発見されて、入院手術が数週間程度で終わる場合は
高額医療費の対象内で見ると、低収入の我が家の場合は一ヶ月6万円以内で済むことになります。
一般的なご家庭では一ヶ月9万円弱に納まります。
ガンになって本当にお金が必要な時はいつ?
でもガンになって最もお金が必要になるのは、
抗がん剤治療や放射線治療が必要になって治療が長引いた場合です。
専業主婦だった方がガンになった場合は収入には変化がありませんが、
ご主人がガンになった場合、その月から収入が途絶えることになります。
傷病手当金は最高で18ヶ月6割もらえます。その後退職した場合失業保険ももらえます。
でも零細企業に勤める私の夫の場合1ヵ月半だったか二ヶ月だったか・・・?
とにかく18ヶ月という長い期間では無く
短い期間入院手術で休職しただけで、解雇を匂わされました。
(ひどい話です)
だから夫は術後、3週間も経たず、傷の痛みがまだまだ続いている時に仕事復帰しました。
ガンと診断された時の診断給付金が一番お勧め
・ガンと診断された時の一時給付金 約100~200万円
・抗ガン剤治療給付金 抗ガン剤治療を受けた月10~20万円
・放射線治療給付金 放射線治療を受けた月10~20万円
などがありますが、
これらを全部入れたとしても、(年齢によりますが)ほとんどの場合毎月2000円台で済むそうです。
(何口も入ればその倍数で増えますが)
一時給付金で、もし100万もらったとしても、
それで治療費と生活費の全てがまかなえるかと言われたらそれは違いますが、
それでも100万円が一括でもらえたとしたら、当面の暮らしはしばらく何とかなるでしょう。
掛け金が安いので、
払ったお金(保険料)に対してリターンが大きいのがガン保険の特徴でもあり
加入をお勧めする理由なんですよ。というお話でした。
私の場合は一度ガンになったことがあるので、
月々2000円台という安いガン保険には入れないし、
夫も昨年大動脈瘤の手術をしたので5年以上経過しないと入れません。
(ガンになったことがある人が入る保険はありますが、保険料が高すぎて貯金していくほうが良いと判断しました)
しかし二人の息子たちはがん保険に入れようかと思っています。
まだ20代で若いから必要ないと思われる方も多いでしょうが、
私は30歳でガンになりました。
同じ病室に入院していた6人の内、3人は20代でした。
ガンになると精神的苦痛が大きくなり、仕事に復帰できない人の割合も多いです。
私がガンになったときは、子供も幼く仕事はしていませんでしたが、
寝ても覚めてもガンのことが頭から離れませんでした、
母と祖母が同じ子宮ガンになったことがあったのですが、
二人とも早期で発見されたのでその時も元気に暮らしていました。
そんな二人を見て、「私も大丈夫!」と自分で自分を励ましていましたが
本音はとても苦しかったです。
そんなときまとまったお金が保険で入ったとしたら、治療に専念しやすかったと思います。
まとめ
FPさんからお勧めのガン保険を4つ紹介されました。
その話はまた次の機会に。
保険相談で遠くまで来ていただいて、
こんなに色んなことを教えてもらえるなんて申し訳ないぐらいです。
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