以前収入-貯金=支出の法則を守れば必ずお金が貯まる!と書きましたが・・・
⇒ あなたのお金の流れは間違えていませんか?収入-貯金=支出にすれば必ず貯まる!
その貯金額の決め方は、これも以前書いた「必ずお金が貯まる!簡単ステップ」に書いた
4番と5番のそれ以外のお金(先取り貯金)で決めると家計管理が楽になります。
- 一年で一番少ない収入の月に合わせ、無理のない程度で大まかな予算を立てる
↓ - 給料が口座に入る
↓ - 口座引き落とし分(水道光熱費や携帯電話料金など)以外のお金を全額引き出す
↓ - 引き出したお金を、1番で立てた予算分(主には食費プラスα)と、それ以外(先取り貯金分)の2つに分ける
↓ - 4で分けたそれ以外のお金を、
全額すぐに下ろせない定期預金などの口座にその日に入れてしまう→先取り貯金
給料が入ったら真っ先に貯めてしまうから先取り貯金
先取り貯金とは、先に金額を決めるから先取り貯金だと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、
先取り貯金の本当の意味は、
給料が入ったら真っ先に貯めてしまうから先取り貯金と呼ばれているのです。
先取り貯金の金額は、給料に増減のある人の場合は特に、
給料が入ってから決めれば良いのです。
そして先取り貯金の金額の決め方は、
簡単ステップを見ていただけるとおわかりのように、
給料が入ったらまず口座引き落とし分と予算分(予算は簡単ステップ1で立てた金額)、
そしてそれ以外の3つに分け、
そのそれ以外のお金の金額が先取り貯金の金額となります。
口座引き落とし分と現金予算分は、必ずその月に必要なお金なので動かしません。
給料から口座引き落とし分と現金予算分とを引いた金額は、給料の多い少ないによって金額は変わります。
しかし給料が多くても少なくても、給料から口座引き落とし分と現金予算分を引いた金額を
給料が入ったらすぐ簡単に下ろせない口座に入れてしまうのです。
私はそれを先取り貯金と呼んでいます。
先取り貯金は積み立て貯金と流動性のある貯金の2種類を組み合わせるべし
先取り貯金の中身には、主に2つあります。
1つは私もやっている財形貯蓄や口座引き落としなどの積み立て貯金。
これは毎月必ず貯めることが出来る金額を設定します。
そして2つ目は、給料の増減がある方の場合、前もってはっきり決められないお金のことです。
でもはっきり決められなくても、給料-(口座引き落とし分+予算分)-積み立て分=〇〇〇〇〇円。
この〇〇〇〇〇円の部分は流動性がある先取り貯金になります。
通常は「積み立て貯金」と「流動性のある貯金」の両方の合計が先取り貯金の金額になるのです。
※注意点 流動性のある貯金とはすぐ下ろせるから流動性があると言っているのではなく、
月によって予算も変わるだろうから、貯金額にも流動性を持たせているだけで
あくまでも貯めたお金は簡単には下ろさない!が基本です。
まとめ
わかりやすい方程式で書くと、
給料-(給料-(口座引き落とし+予算)=先取り貯金)=支出
つまり簡単に書けば給料-貯金=支出となります。
この方式で家計をやりくりすると、ストレス無く簡単に貯まります。
この方法で先取り貯金すれば、口座から引き落とされる分にも影響は無いし、
毎月の予算にも影響はありません。
特に「今月は夏のバーゲンでまとめ買いしたいわ!」と考えているような月は、
予算が増えて貯金額は減りますが、
給料が入って、給料から口座引き落とし分と予算分を引いた金額が先取り貯金額になることには変わりなく、
欲しい物も買えるし、貯金も出来ます。
簡単ステップ1にも書いていますが、
予算はあくまでも一年で一番収入が少ない月に合わせて立てるのが基本だと私は考えていますが、
年がら年中、どの月もまったく同じ支出であるはずがありません。
夏はレジャーに出かけたり、冬は光熱費が高かったり、お正月やクリスマスがあったりします。
だから簡単ステップ1に、無理のない程度で大まかな予算を立てると書いているのです。
その辺りは融通をきかせれば良いと思います。
思いつきで買い物をせず、きちんと予算を立てて買い物をし、
先取り貯金も出来るとなると、家計管理に自信がついてますますやりくりが楽しくなると思います♪