私たちの離婚は息子たちが成人しているためか、
特に何のトラブルもなくとてもスムーズに事が運びました。
家の名義変更と預貯金の分割、年金分割の手続き。
主な手続きはその程度だったように記憶しています。
このままお互いによほどのことが起きない限り、連絡を取らずに済むと思っていたのに・・・
しかし離婚後、数ヶ月過ぎた今になって
ちょこちょこ何かしらお互いが連絡を取らないといけない出来事が続けて起こりました。
信用金庫の出資金を解約しないといけない
一つは、夫が利用していた信用金庫の出資金のことです。
出資金を出資した当時の金利が良かったので、
毎年その金利が口座に振り込まれていました。
出資金を解約しない限りは今後もずっと振り込まれる予定だったのですが、
なぜか夫が銀行口座の住所変更をしてしまったことによって、
その信用金庫の出資金適用の範囲外になったということで解約するように連絡がありました。
金利が高いのに解約なんてもったいないな、
住所変更なんてしなくてもそのまま口座は利用できたのに・・・と思ったりしましたが、
もう住所変更してしまったので仕方ありません。
この連絡に夫からその時 LINE が来て連絡を取り合いました。
固定資産税の納付書が夫の新住所に送付された
そしてまた昨日、LINE が来ました。
固定資産税の納税通知書が夫の住所に届いたそうです。
自分の所に納付書が届いたので「対応お願いします」と書いてありました。
家の名義は私の名義になっています。
名義が変わった日付はよく覚えていませんが、多分3月ぐらいだったと思います。
司法書士に頼まず法務局に行って私が自分で名義変更をしましたが
法務局では固定資産税に関しての説明は何もありませんでした。
私名義の家の固定資産税の納付書が、まさか夫の新住所に郵送されると思ってなかったので
びっくりして市役所に電話で問い合わせてみました。
固定資産税納付書は1月1日の持ち主に送付される
市役所の方のお話では、
固定資産税はその年の1月1日の持ち主が納付する仕組みになっているそうです。
と、言うことは今年の固定資産税は夫が払うべきもののようです。
一瞬、ほんの0.00000・・・1秒ぐらい夫に払ってもらおうかな・・・という考えが頭をよぎりましたが、
多分夫は今無職です。
雇用保険を受給中なんじゃないかなと思っています。
夫が人並みに稼ぐ人なら、今回に限り固定資産税を払ってもらいたいぐらいですが、
夫にそんなお金があると思えません。
財産分与したので多少の預貯金はあるはずですが、
私も自分で払うつもりでいたし、
家も私名義だし、夫は自分が生きて行くだけで精一杯でしょう。
そんないろんなことを考えてやっぱり、当たり前ですが自分の家なので私自身が払うことにしました。
納付書は夫から郵送してもらう約束になりました。
20年間ローンを払ってきたこの家のローンは、
今回の離婚には関係なくたまたま昨年、残りの5年分を一括で完済していたので
家の名義を私に変えるだけで終わりました。
家はゆくゆくはいつか息子のものになるので、
一旦は私の名義に変えると夫が決めていたので、
離婚後に家の名義を私に変更するだけした。
この時にもし住宅ローンが残っていたら色々とややこしかったそうですが、
その辺りに関しては何も問題ありませんでした。
まとめ
私と夫は、お互い顔も見るのも嫌とか連絡を取り合うのも嫌とかいう関係ではないので
離婚してもこういう連絡はスムーズに進みますが、
もっと大きく争って 大変な別れ方をしたご夫婦たちは
離婚後に連絡を取り合う事自体、不可能な場合もありますよね。
それを思えば
私はそこにそう言う大きなストレスはないのでラッキーなのかもしれませんね。