最近ハマっているのがAmazonプライムビデオ。
以前、私が夫の扶養の範囲で働いていた頃はよく映画館に行きましたが、
今では残念ながらそういう時間はほとんど取れないのが実情。
大きい画面で見る映画は圧巻で素晴らしいのは確かなのですが、
自宅のノートパソコンで見る映画も、気軽にいつでも見られるのがその良さ。
そしてどんな映画なのかな~と軽い気持ちで見られるのもイイ!
今回私が見たのは「イヴ・サンローラン」
繊細でドロドロしてて暗くて、でも美しい映画
この映画の公開当時、お友達がお嬢さんと映画館に見に行ったそうなのですが、
「まさかあんな映画だと思ってなかった。目のやり場に困った。
娘を連れて行くような映画じゃない。」と
しきりに言っていたことを忘れません。笑
バブル時代に20代を過ごした私にとって大好きなブランドの一つ。
サンローランと言えば、私が思い浮かべるのはバッグやお財布。
YとSとLを重ねたモノグラムは私の乙女心を大きく揺さぶります。
イヴ・サンローランって「男性が好き」ってこと、知ってましたか?
一生を共に生きた男性ピエール・ベルジェとの愛と苦悩も
ピエールの内助の功までも描かれたこの映画。
YSLを見て思ったのは、彼のその繊細さこそのセンスだと。
Amazonではこう紹介されています。
初めてのオートクチュールコレクションを成功させる。
イヴの輝くような才能は、人々を魅了し、
アーティストの後援者として名を成していたピエール・ベルジェもその一人だった。
ピエールはイヴをデザインに集中させるためにすべての雑務を引き受け彼を支える。
しかし召集までは避けられず、
イヴは陸軍入隊から1カ月経たない内に神経衰弱のため精神病院に入院。
除隊後、病気を理由にディオール社から契約を打ち切られる。
戦おうとするピエールに、イヴは「僕たちのメゾンを持とう」と提案する。
「デザインで自分を表現するために、君と生きていく」と宣言するイヴに、ピエールも心を決める。主演: ピエール・ニネ, ギヨーム・ガリエンヌ, シャルロット・ルボン
上映時間: 1 時間, 45 分
是非映画を見て欲しいから「ネタバレ無し」の私の感想
私の今日のこのブログには映画のネタバレは書かないつもりでいるので
(映画を見ないでネタバレだけ知りたい方は検索するとたくさん出てくると思います)
興味のある方は是非映画を実際に見て欲しいですが、
ネタバレに接しない程度で感想を書くとすれば・・・
デザイナーも画家も共通点が多いかもね、ってことかな。
もしかすると音楽家なども。
サンローランの精神的の繊細さは
歴史上の芸術家たちと似てる要素が多々あるな~と。
それを許容して生涯をかけてサンローランの全てを愛す男ピエール。
それは男女のそれと全く同じです。
内助の功とはこうで無ければ、と反省させられた映画でした。
映画の中で次から次へ出て来る彼のコレクションは圧巻です。
Amazonプライムなら無料で映画鑑賞
私はAmazonプライムでこの映画を無料で見ました。
レンタルDVDのように返却の必要も無いし、
映画好きな私は一度ハマってしまうとなかなか抜け出せません。笑
コスパが良いのも嬉しいです。
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その後、継続する場合は月払い400円 年払い3,900円。)