離婚した女性が病気や怪我で働けなくなった場合のことを、
最近よく考えることがあります。
それは私自身、もう一年も足が痛くていつまで働けるか全く自信が無くなってきたからです。
離婚後に病気や怪我で働けなくなったら
男性は正社員の人が大半だと思うし、正社員でも女性より収入が多いことが多いですよね。
でも女性は私のように非正規の働き方をしている人も多いです。
病気や怪我で働けなくなった場合、私は会社の健康保険に入っているので
傷病手当金やお見舞い金の制度があります。
確か1年半までは休職できる制度があったように思います。
(それを考えると106万の壁が出来た時、思い切って扶養を抜けて良かったです)
しかし健康保険に入らない働き方をしている人(国民健康保険の人)には傷病手当金がありません。
そして会社が決めた期間(私なら1年半)以上体調が戻らなかった場合は、
そのまま退職となってしまいます。
その後、体調が悪いままどのようにして生活して行くんでしょうか?
働けないから休んで、その後仕事まで無くなってしまったら・・・
そう考えるだけで怖いです。
生活保護ぐらいしか頼れないのでは?
でも持ち家があったり貯蓄があったりすれば、生活保護はもらえないでしょ?違うのかな?
貯蓄を切り崩すのも不安ですよね。
勤務先が倒産、閉店してしまったら
また、私のような年齢で勤務している会社が倒産や閉店してしまった場合は?
私の勤務先はすぐどうこうなるとは思えませんが、
でも突然「閉店です。辞めてください。」とならないとも限りません。
これは誰でも言えることですが。
そうなると若ければ転職すればいいけど、私のような50代後半以上の人はもう希望通りの職場に再就職できる可能性は低いです。
妥協が必要になります。
離婚していなくてご主人がいる場合は、専業主婦に戻れるかもしれませんが、
私ならどうなるんだろう?
どんな仕事でも良ければあるかもしれないけど、
私の場合なら足が悪いので、たくさん歩いたりする仕事はもう無理です。
今まで働いてきた職場だから足が痛くても働かせてもらえてるけど、
転職するとして最初から痛くてあまり歩けない人をどこが雇いますか?
そのまま無職になってしまう可能性が限りなく高いです。
仕事の離婚リスク
離婚にはこういうリスクがありますね。
私はあと6年か7年ほどで年金の一部が始まるので(でも一ヶ月2万数千円程度)まだましかもしれませんね。
ただまぁ2万いくらかでは暮らせないので、生活に困窮することになります。
もし職を失うようなことがあれば、私は今の副業をもっとやるかもしれません。
でも家でこつこつやる仕事なので、
誰とも話さない毎日が続くと思うと怖いです。
習い事や旅行などできる余裕があればいいんですが。
離婚とお金の問題は女性にとって大変大きい事柄です。
だから健康が大切だし、もし可能なら副業も必要です。
再就職までは何とか食いつないで行くことが出来るからです。
私は今、健康を半分失っています。
寝たきりになったりせず、痛いながらも電車に乗ったり映画に行ったりは出来ているので
まだマシなんだとは思いますが、
仕事となると内容的にはかなり無理があります。
毎日この痛みに耐えて働くのも限界に近いです。
仕事を失わず、健康を取り戻すためにこれからもリハビリを頑張りますが、
離婚するにあたって、前もってこういうリスクも考えて離婚準備すべきと言いたいです。
私は離婚前はまさか体調がこうなるとは思っていませんでした。
でももし離婚前に足が悪くなっていたとしても、離婚はしたでしょう。
だから離婚とこれとは別問題なんですが、
離婚後も食べるには困らない程度の生活をするために、
健康とお金の問題はシングルだからこそより真剣に計画しておかないといけないですね。
私は収入も大切だけど、今は体調を回復させることを一番に考えたいと思っています。
健康であれば収入はその後から着いてくると思うからです。