このブログを以前から読んでくださってる方はご存じだと思いますが、
ある一定の条件がそろった道路を運転するのがこわくて出来なくなってしまったのですが。。。
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わたしの場合は見晴らしが良くて高い場所にある道路が怖いです。(川沿いとか山道)
運転が怖いから暴露療法・認知行動療法を1年半受けて来ました
2013年の6月だったか7月だった頃から大学病院で治療を受けて来ました。
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治療と言っても症状がとても軽いとのことで投薬があるわけでもなく、
子供が自転車に乗る練習をするようにいくら怖くてもひたすら運転して慣れるだけの療法ですが、
どんなお薬よりよく効くのが私が受けた「暴露療法」です。

暴露療法(エクスポージャー療法)とは、不安や恐怖を感じる状況に自ら身をさらして慣らしていく治療法です。
不安障害の治療によく使われ、パニック障害や社交不安障害、恐怖症、強迫性障害などに効果があります。
暴露療法と同時に、先生との会話によって認知のゆがみを修正する認知行動療法にもなっていました。
例えば「頭で想像するのとは反対に、実際はそんな恐ろしい事故を起こしたことはありませんよね?」みたいに
「安全運転をしてれば大丈夫!大丈夫!」みたいに、毎回先生に言われます。

どうも破滅的な連想をしてしまう悪い癖があるみたいで(笑)それが高い場所の運転→事故→怖い!の想像につながってるみたいです^^;これを正すのが認知行動療法です。
主治医は自分の息子と同じぐらいの年齢の30代の女医さんですが、
とてもお肌がきれいで笑顔が可愛くてお話しするだけで癒されるような温かい雰囲気を持った方です。
そろそろ卒業?運転はまだまだ怖いけど治療の終了を考えている理由
怖いながらも運転出来た!ある程度の目標は達成した
ただもうそろそろ治療は終了にしようかと思っています。
その理由は一年間ひたすら怖い方面に運転練習を重ねた結果、行きたかった丹波市まで往復4時間(片道100キロ以上)運転することが出来たからです\(^o^)/
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その後も秋までに同じ場所に確か6~7回は行ったと思います。
今は雪が積もってるから行けないけど、今年も春になったらまた行くつもりでいます。
怖い場所に向かって最初は近場から初めて少しずつ距離を伸ばして行きました。
初めの何カ月間かは週に4回以上は練習していました。
ただそれでも運転は毎回怖いから(平野部は怖くない)治療はずっと続けた方が良いのかなと思ってたんですが、
3か月ごとの診察でもめんどくさくて、
どこまで良くなったら治療が終わるのかこの前の診察で先生にたずねました。
すると「治療終了は自分で決めてくれたら良いし、
怖くても運転すればするほど慣れて来るからこの先も自分で練習できるのなら止めてもいいですよ」とのこと。
まだちょっと迷いはあったので(診察に行かないと練習も止めてしまいそうだから)とりあえず次回6月の予約はして帰って来ましたが、
たまたまこのタイミングで主治医が11月まで大学病院以外に行かれるそうで、
次は12月に戻って来ますとのことで、半年間別の先生ならもういっか~とも思ってます。
マイナ保険証で病歴がバレる可能性が

この先もマイナ保険証は使いたくありません
マイナ保険証をいつか使うようになったら色んな情報がバレることがあります。
(情報を共有しないに設定しても他院にバレてるケースがニュースになっていた)
わたしはお医者さんには良いけど、受付の人や調剤薬局さんに他の病気の事は知られたくありません。
友人ドクターもメンタル系と性病の人は治療歴を知られたくないと思うと話してました。
羽鳥慎一モーニングショーの玉川さんも病歴を知られてしまうから
マイナ保険証にしたくないと言ってたので、そんな人は多いのでは?と思います。
運転が怖い人への偏見
高い場所や高速道路の運転が怖い女性は多いけれど、
わたしはそういう場所も運転してどんどん出かけて遊びに行きたくて治療しました。
でも怖くても治療しない人がほとんどだし、
運転が怖い人の気持ちを分かってくれない人も多くてやっぱり偏見があるように思います。
(私も電車が怖いとか美容院や歯医者が怖い人の気持ちがわからないから同じ)
遠くまで運転できるようになったのは治療のおかげに間違いないし、
出来ればこのままもうちょっと恐怖が取れるまで診察は続けた方がいいな~とは思うけど、
交通費医療費もバカにならないし、行くのもしんどいし^^;めんどくさいし^^;
主治医が変わるこのタイミングで中止するのが最善かな?と思っています。
あとがき
治療は多分止めます。ただ今はまだもうちょっと迷うことにします^^
6月までには決めます。
雪が降らなくなった4月~予約日の前日まで何回か田舎方面に運転してみて、
大丈夫そうだったら予約は取り消します。
女性ならわたしみたいに「橋の運転が怖い」「高速道路がこわい」と思ってる人はいっぱいいます。
わたしの周囲を見ると私よりもっと怖がってる人が何人もいます。
でも治療してる人は(多分)いません。
怖い道路は旦那さんに乗せてもらえるからいいと言ってました。
でも私は一人なので遊びに行きたければ自分が運転するしかありません。
特に私が行きたい場所は交通の便が悪い田舎です。やっぱりマイカーで行くのが便利なのです。
持病で足が痛くなるので電車で出かけるのは気が進みません。
治療するかしないかは自分が決めることであって、物事が深刻であっても治療してない人は多いです。
わたしは治療してでも行きたい場所に車で行って田舎のきれいな風景を見たいと思いました。
多分、治療は止めるから可愛い主治医の先生のお顔を見ることはもう無いと思いますが、
先生のおかげで丹波に行くことが出来ました。
本当にありがとうございました!
遠くない将来いつか免許返納するまでの間はこれからもどんどん運転して出かけて
田舎の景色と美味しい食べ物、いろんな経験を積んでもっと人生楽しむつもりです♡
※ちなみに同じように乗り物が怖いパニック障害の長嶋一茂さんや円広志さんの本も読みました。
それ以外もIKKOさんもパニック障害ですよね。
お二人の本は読みましたが・・・お二人に比べてわたしの症状は取るに足らないほど軽くて残念ながら本は役に立ちませんでした^^;
多分投薬が必要なレベルの方にはこれらの本は良いと思います。
パニック障害はひどくなると家から出られなくなって引きこもりになる人も多いそうです。

でも私は出かけたくて出かけたくて(笑)もっと遊びに行きたいから治療を受けたのでちょっとレベルが違いすぎました^^;