先日、神経内科で筋電図の結果をあらためて聞いてきましたが、やっぱり問題無し。
整形、脳神経外科、膠原病科、神経内科、どの検査でも悪いところがみつからず、
秋から続いている手足の痺れに病名はまだありません。
結局9月以降、色んな病院に行きたくさんの検査をし、
仕事を2週間休み時短で復帰しましたが何の治療も始まっていません。
でも身体の症状は何も変わらず。痺れたままです。
せっかくたどりついた神経内科でしたが、これで診察も終わり。
もう診てもらう病院はありません。
どうしよう・・・と思ったその日、いつも以上に痺れが出て不安でした。
あと私が一生懸命考えて思い当たる残る方法はあと一つだけ。
それは以前からの知り合いのお医者さん。
その方の病院は遠方で診察には行けませんが、医師会で神戸に時々来られているので
図々しいかなと思いつつ、思い切って連絡してみました。
すると医師会の帰りに会って話を聞いてくださることになり、焼肉屋さんで話を聞いてもらってきました。
本当にとてもありがたいことです。
先生に今までの経緯を話すと、漢方薬名をあげて漢方薬を勧められました。
先生によると私に合いそうなのは「牛車腎気丸」
ゴシャジンギガンと読みます。
【牛車腎気丸】
「牛車腎気丸」は、「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」に「牛膝」と「車前子」という生薬を加えたものです。
この薬は、体力が低下した疲れやすく、腰から下が冷えやすい方の、
しびれや下肢や腰の痛み、むくみ、排尿障害などに用いられます。
このような状態は、漢方では「腎虚」ととらえられます。
「腎(じん)」は、生きるエネルギーである「気(き)」を蓄えるところで、
その働きが衰えると、前述のような症状が起きてくるのです。
いわば老化にともなう症状で、「腎虚」を改善する「八味地黄丸」や「牛車腎気丸」は高齢者によく用いられます。
高齢者の頻尿(ひんにょう)、特に夜間頻尿をはじめ、腰痛や下肢痛、糖尿病の合併症の神経障害によるしびれなどに使用される。
※ツムラ公式サイトより引用
高齢の・・・ってくだりが気に入りませんが(笑)確かに似た症状がたくさん含まれています。
確かに年齢的にもう初老に差し掛かりつつあるのかもしれません。笑
先生は「不定愁訴で来院する人には困ることがあるんだよな~。」とおっしゃっていましたが、
確かに更年期による不定愁訴は様々な症状が含まれており、検査しても悪いところがみつかりませんよね。
医者泣かせなのも分かります。
ホルモン補充療法で通院している婦人科の先生にこの前聞いてみると
5年ほど前から「ホルモン剤を飲んでいるのでそういう症状は出ない」と言われましたが、
今回アドバイスいただいた知り合いの先生を信じてさっそくアマゾンで「牛車腎気丸」を購入しました!
先生によれば合う場合はすぐ症状が軽くなるので
一ヶ月飲んでみて変わらなければ止めて良いとのこと。
やっぱり持つべきものはお医者さんの知り合いですね~笑
普通の診察では聞けないような詳しいことも、美味しい焼き肉を食べながら時間を気にせず色々聞くことが出来ました。
本当にありがたい話です。とても感謝しています。
今日は、今まであれだけ冷えていた足が全く冷えず、
足の上にも下にも貼っていたカイロが熱くてたまらないくらいでした。
気持ちの持ち様でこんなに変わるの?(汗)
お風呂上りも久しぶりに裸足で大丈夫!
9月から冷えまくっていた足がこんなに簡単に温かくなるなんて。
先生に話を聞いてもらえて安心した結果のように思います。
私は婦人科でホルモン補充療法を受けているし、エクオールのサプリメントも飲んでいます。
自分の腸内でもエクオールを作れる体質でした。
でもそれでも、もし今回この痺れが不定愁訴だったとしたら、
女性ホルモンの減少って本当に怖いとつくづく思います。
先生によれば、病院で漢方薬をもらいたいなら
いつもの婦人科で出してくれるか聞いてみることも出来るし、もし扱って無くても先生によっては取り寄せてもくれるとのこと。
そして内科に行くならHPを見て漢方を扱っていると書いてあったらそこへ行ってみるのも手だということでした。
このように病院で希望の漢方をもらう方法も教えてもらえて嬉しいです。
先生のアドバイスどおり最低一ヶ月牛車腎気丸を飲んでみようと思います。
先生お世話になり有難うございました。