わたしは半年前から手が痛くて
何も入ってないお茶碗が持てなかったり、電子レンジのドアや窓が開けられなくなったり、痛すぎて夜中よく眠れなかったりを
3日おきぐらいで繰り返しています。
今回の診察で、手外科専門医に腱鞘炎と診断されました。
腱鞘炎になるほど手を酷使しているとも思えず、
不思議だな。。。と思ってたんですが
先生に指摘された、わたしにとっては意外すぎる「腱鞘炎の原因」を記事にします。
手の激痛は腱鞘炎でした
更年期世代の女性で、手の痛みに悩んでいる人はとても多いですが、
わたしもその一人です。
わたしの腱鞘炎は、”ちょっと痛い”などというような生やさしい痛みではありません。
また今回の診察で3本の指のヘバーデン結節が分かりました。↓
>>ヘバーデン結節が2週間で改善?テーピング方法を手外科専門医に教えてもらいました
腱鞘炎の原因はホルモン補充療法かも
診察の結果は。。
「女性ホルモンの補充による指のむくみがひどい。
妊娠や出産もホルモンの関係で、
むくんで腱鞘炎になる人がいるからそれと同じ」ということでした。
ホルモンが減ったり増えたりする変化のときにむくみやすく、
(そう言えば、わたしも妊娠中に手がむくんでこわばったりしていました)
むくみは腱鞘炎の原因になるとのことでした。
わたしの指がむくんでいるかどうかは、自分では分かっていませんでしたが、
確かに何年か前にぴったりサイズだった指輪が、今は入りません。
ただ太っただけかと思っていたのですが。
ホルモン補充療法をやめて漢方薬かサプリメントにして行く
先生によれば、
今のホルモン補充療法(プレマリンを一日一錠飲んでいます)を、
婦人科で相談しながら
上手に減らして、いずれ止めたほうがいいということでした。
急に薬をやめたら更年期症状が強く出るので
勝手に自分でやめるのはダメってことは、わたしも知っていました。
「ホルモン補充療法は減らしても(やめても)、
それに代わるような漢方薬やサプリメントもあるからね。」と、
先生はおっしゃいました。
そのサプリメント(わたしも飲んでる「エクオール」なら1日分で摂取目標10mgをクリアしていて、
NHKでも手に効果があると紹介されていました。↓
>>ヘバーデン結節とエクオール効果 | 8月29日NHKシブ5時放送
とにかくわたしの腱鞘炎が、
ホルモン補充療法によるむくみが原因かどうかは
実際にホルモン補充療法をやめてみないと分かりませんが、
でもどうせ60歳になる頃には止めないといけないな~とは思ってたので、
今から少しずつ減らして行って、
漢方薬やサプリメントだけにすることにしようと思います。
わたしの骨密度が若い人と同じぐらい高いことを、先生に言うと、
「ホルモン補充療法やサプリメントを続けてるからでしょうね。」とのことでした。
またヘバーデン結節は、
もしホルモン補充もサプリメントも飲んでなければ、もっと進んでしまっていたでしょう。
ただ腱鞘炎がひどすぎるから、
むくみや痛みを取るためにも、
漢方か、こちらのエクオール)だけにしていったほうがいいということで
この日の診察は終わりました。
(また2週間後に診てもらいます)
わたしが飲んでいる腱鞘炎の飲み薬
参考までに、今回処方されたのは炎症を抑えるセレコキシブと胃薬(テプレノン)です。
それと別に足の整形外科で、
ノイロトロピンとサインバルタ(両方痛み止め)をもらっているので、
セレコキシブはそれにプラスして出します。とのことでした。
まとめ
初めて手が痛くなったのは去年の12月のことでした。
痛くて痛くて夜も眠れなくて、仕事を休みましたが
その痛みが治るまで何日もかかりました。
そしてやっと治ったと思ったら、また3日ぐらいしたら同じ痛みがやってきたのです。
今年に入ってからは、膠原病やリウマチの検査もしましたが違いました。
そのうち治るかと思って、無理しないように気をつけてきましたが
それでも全く良くなりません。
まさかホルモン補充療法が関係してるとは思ってなかったので、今回の診断には驚きました。
またむくみが腱鞘炎を引き起こすことも知りませんでした。
これから少しずつ何ヶ月もかけて、ホルモン補充を減らしていくことになるので
(婦人科の予約がいっぱいで、まだ先生に相談できていません)
腱鞘炎が良くなってくるのはまだまだ先だとは思いますが、
ヘバーデン結節の事もあるので、良くなったか?良くならないか?
またブログで報告することにします。
ちなみに、手をあまり動かさないようにしたほうが良いかどうかですが、
「どうせ痛い時は動かせないんだから、痛みが無い時は普通に動かしてよい」ということでした。
この記事が、わたしと同じように手が痛くて困っている方の参考になれば嬉しいです。