海外は収入がどんどん増えて行っています。
アメリカではハンバーガーショップの時給が3000円近いとか^^;
それでももっと高い時給を求めるから募集してもなかなか応募が無いそうです。
でも日本は30年前と給料はほぼ変わらず、
何なら日本全体で昔よりボーナスの平均金額は減っていると思います。
(資生堂で働いていた20歳のとき、冬のボーナス手取り40万円でした。
資生堂は他社より多いにしても今は40万円もらえてない20歳が大半だと思います)
日本は完全に世界から取り残されていますよね。
そこへ物価高騰の嵐が!!
今まで貯めた貯金の価値は半分になる?
老後2000万円問題は4000万円に?!
もし海外のように上がって給料が増えてくれると物価が上がっても対応できる理屈にはなりますが、
すると、今まで頑張って貯めて来た老後貯金と
将来もらう年金の価値が自動的に下がってしまいますよね。
そこで貯蓄より投資してる人が勝つことになります。
それはわたしも分かってるけどどうしても投資はやりたくありません。
っていうか全くやるつもりはありません。
だから今ある貯金の価値が将来半分になることも有り得るわけで・・・
老後2000万円問題が何年か前に世間を賑わしましたが、
お金の価値が半分になることがあれば
2000万じゃ足りなくて2倍の4000万円必要になるかもしれません。
投資が成功する人は4000万円楽々準備できるかもしれません。
でも年金は減る一方で10年後20年後に2倍になるわけがありません。
国は「自分で準備しろ」ってことでしょうが、
わたしみたいに病気で働けないのに医療費だけはたくさん必要な人も多くおられるし、
投資も全員が必ずうまく行くとは限りません。
65歳まで元気に働き続けられるかは見た目ではわからない
また65歳を迎える直前まで年金を納める案が出ていますが、
自分が病気になって分かったことは、
その頃まで元気に働ける人の割合がどのくらいいるか疑問に思っています。
元気に出かけている人しか目に入らないので(病気の人は家か病院にいるから)
65歳なんてまだまだ元気!というふうに見えるかもしれません。
わたしのことも道ですれ違う人は元気そうに見えるでしょう。
でもいちいち他人に体調のことを詳しく話さないだけで、
その人がどの程度元気かは外見からではあまり分かりません。
実際にわたしも56歳ごろから外で働くのが無理になってしまいました。
年金を負担する方の若い世代のことを考えるともらえる金額が減るのは充分わかります。
でも先ほども書いたように、
今ある貯金の価値が下がるであろうことや貰える年金は減ることを前提として
将来のお金について考えて行かないといけません。
体調に合った働き方で老後も働き続けるしかない
現代は老後にユーチューバーになってたくさん稼いでいる人もいるし、
古本のせどりをやっている人もいます。
また老後になってから革製品のリペア技術を学んで
ブランドバッグや靴をリペアしてフリマアプリで販売して高収入を得ている人もいます。
多少体調が悪くても家にいながら、
年金の足らず分を稼ぐ程度なら可能なのかもしれません。
わたしは今不用品をメルカリでちょこちょこ売って小銭を稼いでいる程度ですが、
不用品を売ったお金(月におよそ数千円~1.2万程度)があるかないかだけで気持ち的に全然違うし、
いつまで不用品が続くかは分かりませんが。これは続けて行きたいなと思っています。
(家が片付くからとても助かっています)
今まで貯めた貯金の価値が多分高確率で下がることは悲しいですが^^;
本当はそれも見越したお金を準備しておかないといけないのでしょうね。
でもそれがなかなか難しい話だけど・・・( ;∀;)
どちらにしても今ある貯金の価値が下がるのは確実でしょう。